メキシコ産の味平種はメキシコの温暖な気候に育まれ、昼夜の寒暖の差を利用し、ホクホク感のある甘さが特徴です。
ニュージーランド産はエビス種が主流で、土壌と気候がかぼちゃの栽培に適しているホークスベイを中心に日本向けを厳選して出荷しています。
生産地 | メキシコ産 (ロスモチス地区、エルモシロ地区) ニュージーランド産 (ホークスベイ地区、ギスボーン地区) |
品 種 | メキシコ産 : 味平種 ニュージーランド産 : エビス種 |
生産者名 | メキシコ産(Agrocir, Panuelo) ニュージーランド産(J.M Bostock) |
出荷時期 | メキシコ産(11月~12月、5月) ニュージーランド産(1月~5月) |
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かぼちゃは栄養価の高い野菜の一つです。カロチン、ビタミン類を豊富に含み、でんぷんやタンパク質も多く含んでいます。特に抗酸化作用のあるβカロチンの含有量が高く、生活習慣病の予防として効果があります。
冬至にかぼちゃを食べる風習は粘膜や皮膚の抵抗力を高め風邪の予防に適しているからとも言われています。
■メキシコ産
最大手のオメガ社は他作物も合わせると2000haを有しメキシコ・かぼちゃNo.1を目指しています。アグロシア社は親子3代に渡りかぼちゃを栽培しており、現在はカルロスJr.氏が中心に日本向けに適したかぼちゃの出荷に努めています。
■ニュージーランド産
Jボストック氏は1985年より日本向けのかぼちゃ栽培を始め毎年、年に何度も日本を訪れ日本向けのニーズに応えるように努力しています。